11月4日が「中小企業診断士の日」として制定されたことを記念して「診断士の日・研究発表会」が開催されました。
11月5日 群馬県中小企業診断士協会の各種研究会代表者が日頃の研究成果を発表しました。
診断士の日・研究発表会のプログラム
9:30~9:40 開会の挨拶
中小企業診断士協会 福島会長
9:40~10:00 「産地研究会の成果発表」 (20分)
産地研究会 吉村 守
近年の定期活動成果に基づき実施した「頑張るあなたの経営発展セミナー」の内容を中心に
産地研究会の活動内容を紹介
10:00~10:25 「研修事業研究会の実績と今後の方針」 (25分)
研修事業研究会 羽鳥博樹
中小企業診断士の重要な業務である研修について、実施状況と中小企業診断士としての研修の
特徴について紹介する。さらに、研修の今後について案内する。
10:25~10:45 「研究会チームによる農産物直売所簡易診断事例」 (20分)
食農ビジネス研究会 田中英輔
JAの運営する2つの直売所の経営診断を研究会メンバー5人で行い、JA役員と直売所の
店長に対して報告会を開催し、高い評価をいただきました。
10:45~11:05 「旅館経営研究会の目指すところとこれまでの実績」 (20分)
旅館経営研究会 鴻上まつよ
「中小企業診断士」から「経営コンサルタント」への脱皮を目指し、 温泉県において宿泊業
(旅館)支援を専門と据えたコンサル方法を 研究してきた集団の、これまでの実績を発表します。
11:05~11:35 「中小企業再生における活動基準原価計算(ABC)の導入」 (30分)
診断技術G 勅使川原敏之
中小企業再生における活動基準原価計算導入の有効性を、事例研究により明らかにする。
エクセルを使い簡易な原価計算システムを企業に短期間で導入して、再生企業経営者の
意思決定や改善策がどのように抽出されるかを明らかにする。原価計算が「抜本的な事業
再生に向けた問題解決」につながる可能性を示唆する。
11:35~11:40 閉会の挨拶
経営戦略研究所 竹中所長