「資金繰り」と聞くと、“資金が不足したときの緊急対応”という印象を持たれる方も多いでしょう。
ですが実際は、黒字経営でも資金繰り管理は欠かせません。
お金の流れを把握し、必要なタイミングに十分なキャッシュを確保することが、事業継続の基盤となるからです。
日々の資金繰り対策には、次のような手法が効果的です。
要するに、下記の2点が重要になります。
① きちんと必要なお金が、必要な時に手元にあるかを、調整しながら、常に把握しておく!
② 必要なお金が不足する際は、いつでも外部から調達できるようにする!
ちなみに、不足する資金の外部調達先は、金融機関だけでなく代表者や親族など当法人以外も対象になります。
不測の事態に備えて平時から準備しておくことが大事ですね。
実は、資金に余裕がある時こそ融資を活用する好機です。
借入金を「備え」として確保しておけば、急な売上減少や設備投資にも柔軟に対応できます。
また平時の融資実績は、金融機関との信頼関係を深め、将来の資金調達力を高める効果もあります。
借入について、デメリット面を強く感じている方も多いですが、メリットを生かす借入を行うことができていればレバレッジ効果も見込めます。
借入を行う際は、デメリットを上回るメリットを享受できるかという点も、判断ポイントです。
※レバレッジ効果とは、「てこの原理」のように少ない自己資金でより大きな金額の取引や投資を行い、自己資金に対するリターン(収益率)を高める効果のこと
重要なのは、「借りること」そのものではなく、資金の流れを見える化し、計画的に運用する姿勢です。
資金繰りは経営判断の土台であり、将来の成長を支える“経営の羅針盤”と言えるでしょう。
資金繰りでお悩みの方、群馬県中小企業診断士協会には、金融機関出身者をはじめ、多くの専門家が在籍しています。
お困りごとを解決できるヒントになると思いますので、お気軽に協会まで、ご相談くださいませ!
専門家の詳細やご紹介は、下記から群馬県中小企業診断士協会までお気軽にお問合せ下さい。