2025年7月1日
会長 吉村 守
皆様こんにちは! 会長の吉村です。
中小企業、行政機関、金融機関、中小企業支援機関など関連の皆様には、日頃から協会に対しご指導、ご支援を頂き深く御礼申し上げます。
また、協会活動に積極的に参画され中小企業支援に真摯に向き合って頂いている会員の皆様に同志として深い敬意と感謝の意を表明します。
当協会は、本年6月8日に第14回定時総会を開催し私が会長職を拝命してから3年が経過し、現体制の4年目に入りました。
受託させて頂いている経営診断・経営改善支援案件も年々増加し案件に対応出来る会員の人数も増えスキルアップが進んでいると心強く感じています。
会員の皆様は、それぞれの人生で歩んできた道が違い、協会として様々な業種や支援先の状況に応じた改善支援が期待されていることを強く感じていることと思います。
私個人は製造業に30年在籍していたため、ものづくりが専門分野であり、昨今は原価計算や価格転嫁に関する領域の支援機会が増えて来ています。
支援を通して感じるのは、従来、顧客から企業努力として求められてきた生産性向上やコストダウン要求への対応のみならず、価格転嫁交渉、自社の強み磨きやアピールといった今まで経験して来なかった新たな自発的企業努力が必要になって来ているということです。一歩踏み出せば、その先には成功や失敗が待ち受けています。
私は踏み出さなかった後悔を感じるよりも踏み出して経験する世界を楽しんで行きたいと日々思っています。人にも企業にも、支援者にもそれぞれの考えや道があります。
強要はしませんが未来を待つだけではなく想った方向へ自らの足で勇気をだして歩き出しましょう!
以上が3年間の協会運営の振返りと今後も続く中小企業支援への私の想いです。
4年目も、皆様からのご指導ご鞭撻ご協力をよろしくお願いいたします。